【名古屋市】【西区】杉野印刷③

第3回 杉野印刷コラム

同じデザインなのに、紙を変えると印象が変わる?

~意外と知らない、紙のちょっといい話~

第1部|紙なんて、どれも同じだと思っていませんか?

チラシや名刺、パンフレットを作るとき、デザインや写真にはこだわっても、「紙の種類」はあまり気にしたことがないという方も多いのではないでしょうか。

「紙なんて、どれも同じじゃないの?」

実は、そんなことはありません。

例えば、まったく同じデザインの名刺でも、ツヤのある紙に印刷したものと、少しざらっとした紙に印刷したものでは、受け取ったときの印象が変わります。

ツヤのある紙は明るく華やかな印象に、落ち着いた質感の紙は上品でやさしい印象になりやすいのです。

紙は、デザインと同じくらい印刷物の印象を左右する大切な存在なんです。

第2部|ツヤツヤ? さらさら? 紙にも個性があります

印刷に使う紙には、たくさんの種類があります。

代表的なものを少しご紹介しましょう。

コート紙

表面にツヤがあり、写真や色を鮮やかに見せやすい紙です。商品チラシや写真を多く使うパンフレットなどに向いています。

マットコート紙

ツヤを抑えた、落ち着いた印象の紙です。上品な雰囲気を出したい会社案内やカタログなどによく使われます。

上質紙

コピー用紙にも使われる、比較的自然な手触りの紙です。文字を中心とした印刷物や、書き込みをする用紙などに向いています。

もちろん、ほかにも和紙のような風合いの紙や、独特の凹凸がある紙など、個性的なものがたくさんあります。

紙にもそれぞれ「得意なこと」があるんですね。

第3部|紙の厚さでも、伝わる印象が変わります

紙を選ぶとき、種類と同じくらい大切なのが「厚さ」です。

例えば、スーパーの折込チラシのような薄い紙と、しっかりした厚みのあるショップカード。

手に取ったときの印象は、ずいぶん違いますよね。

薄い紙は軽く、たくさん配る印刷物に向いています。

一方、厚みのある紙はしっかりした手触りがあり、名刺や招待状など、特別感を出したい印刷物に向いています。

ただし、厚ければ厚いほど良いというわけではありません。

折り加工が必要なものや、郵送するものでは、厚さによって加工方法や送料が変わることもあります。

大切なのは、使う目的に合った厚さを選ぶことです。

第4部|高い紙を使えば、良い印刷物になる?

「せっかく作るなら、高級な紙を使った方がいいのかな?」

そう思う方もいらっしゃるかもしれません。

でも、必ずしも高い紙が正解とは限りません。

例えば、短期間のイベントで大量に配るチラシなら、紙の価格を抑えて配布枚数を増やす方が効果的な場合もあります。

反対に、大切なお客様へお渡しする招待状や、会社の印象を伝える名刺なら、紙の質感にこだわる価値があります。

また、デザインとの相性も大切です。

鮮やかな写真を見せたいのか、温かみのある雰囲気を伝えたいのかによって、適した紙は変わります。

「高い紙」よりも「目的に合った紙」。

これが紙選びの大切なポイントです。

第5部|紙選びに迷ったら、イメージを伝えるだけで大丈夫

ここまで読んで、

「紙って、思ったより奥が深いんだな」

と感じていただけたでしょうか。

でも、紙の名前や専門的な知識を覚える必要はありません。

「高級感を出したい」

「やさしい雰囲気にしたい」

「写真をきれいに見せたい」

「できるだけ予算を抑えたい」

そんな言葉で十分です。

実際に紙の見本を見たり、手で触れたりすることで、イメージに合った紙が見つかることもあります。

杉野印刷では、印刷物の用途やご希望、ご予算に合わせて、紙選びからご相談いただけます。

紙が変わると、伝わり方も変わる。

次に名刺やチラシを手に取ったときは、ぜひ紙の手触りや質感にも注目してみてください。

今までとは少し違った発見があるかもしれません。


まとめ|紙にも、伝える力があります

印刷物の印象を決めるのは、デザインや写真だけではありません。

紙のツヤ、手触り、厚さによって、受け取る人の感じ方も変わります。

そして、紙選びで大切なのは、価格や高級感だけでなく、使う目的に合っていること。

杉野印刷は、お客様の「こんな印刷物を作りたい」という思いを、紙選びからお手伝いしています。

紙について気になることがあれば、どうぞお気軽にご相談ください。